screen_rotation
Display in portrait
政府の緊急事態宣言を受け、弊社では全従業員を対象に在宅勤務を実施しております。
弊社へのお問い合わせに関しましては、こちらの記事をご確認ください。⇒【1/12更新】新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全社在宅勤務に移行します
導入製品Victory-ONE
国内旅行代理店からの未収金回収管理を自社開発したシステムで運用していた同社。 しかしながら、現行システムは老朽化しており、業務処理の改善とともに、セキュリティ体制の強化等、 様々な課題を抱えシステム刷新が火急の課題となっておりました。
- 短期間での納品・本稼働が必要
- 現行システムの機能・操作性の改善
- インフラの整備とセキュリティの強化
(1)4ヶ月で本稼働を実現
- パッケージ機能を最大限に活用することにより、基幹システムとのデータ連携開発及び特有業務のカスタマイズ開発を含み、わずか4ヶ月で本稼働を実現
(2)充実したパッケージ機能により大幅な作業効率の向上に成功
- 手動消込の学習履歴フル活用により自動照合率が大幅にUP ⇒ ミスの低減と作業効率の大幅な向上
- 消込結果検索や履歴管理などによる利便性の向上
(3)統合基盤への組み込みによるセキュリティ強化に成功
- JALインフォテック様により「JAL様統合基盤」への組み込みを実現
実際にシステム導入を担当された、日本航空株式会社の佐藤様、大石様にお話をお伺いしました。
Q.Victory-ONE+を2か月運用してみて使い勝手などいかがでしたでしょうか。
A.カナの学習機能によりアンマッチの件数が旬(10日単位)で10件程となりほぼ全自動化できており大変満足しています。 また、請求先グルーピング機能も非常に便利で照合率アップにつながっていますし、消し込み結果についても、過去の履歴を持ち続けていますので、消し込み漏れが見つけやすく大変助かっています。 ただ、同一の社名の入金がアンマッチとなり、改善策はないか思案しています。(大石様)
【R&ACコメント】 平成24年6月出荷予定のバージョンアップ機能で、学習機能が強化され仕向銀行、仕向支店も学習する様になります。この機能によりカナが同じ取引先でもシステム上区別がつく様になります。
Q.Victory-ONE+導入の際に不安などありましたでしょうか。
A.やはりシステム本稼働時の債権残高の移行がスムーズにできるかどうか不安でした。(佐藤様)
Q.実際にいかがでしたか?
A.移行日は残業を覚悟していましたが、専門性の高いスタッフの協力的な対応によりスムーズに移行できました。(佐藤様)
Q.導入する際のスタッフの対応はいかがでしたでしょうか。
A.並行稼働時など細かい業務に即した質問にも素早く返答して頂き大変助かりました。(大石様)
Q.定量的な効果としてどのくらい効果がでていますでしょうか。
A.自動照合率が98%となっておりほぼ全自動化できており、入金確認業務は従来の5分の1に業務負担が軽減しました。(大石様)
Q.上記以外に2次的なメリットがでていますでしょうか。
A.自動化した事で、オペレーションのミスが防げます。また、残高確認業務に注力出来るため、正確性の向上に寄与出来ています。(佐藤様)
Q.今後R&ACに期待すること、望むことはございますでしょうか?
A.債権回収という、非常に重要な業務を担うシステムですので、問題なく稼動することができ、安心しております。今後システム運用していく上で、業務上パッケージの概念とのギャップがでてくるかと思っています。その際の対応力やバージョンアップに期待しています。(佐藤様) 今後とも、お問い合わせや要望が発生すると思いますが、どうぞよろしくお願いします。(大石様)
お忙しいところ、ご質問にお答えいただき、ありがとうございました。 (平成24年5月14日 インタビュアー 萩原)
会社名
日本航空 株式会社
住所
東京都品川区東品川2丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル
資本金
3,627億400万円
従業員数
33,038名(連結) 12,127名(単体) (2018年3月31日現在)
事業概要
1. 定期航空運送事業及び不定期航空運送事業
2. 航空機使用事業
3. その他附帯する又は関連する一切の事業
URL
入金消込・債権管理の自動化のケーススタディ
Victory-ONEは入金消込/債権管理にまつわるあらゆる課題に対応可能。これまでどのような課題を解決してきたのか、ケーススタディとしてご紹介します。
ケーススタディを見る